企業一覧・取組事例

令和6年度東京都スポーツ推進モデル企業

東武鉄道株式会社

支援

所在地:墨田区|業種:運輸業・郵便業|従業員数:3,346名 (令和7年3月現在)

東武鉄道株式会社

大会支援を通じ、青少年の健全育成と沿線の輪を広げる!

東武鉄道杯少年野球・サッカー大会へのボランティアスタッフの派遣

この大会は(一財)東武博物館が主催する、東武沿線地域における少年野球大会、少年サッカー大会です。東武鉄道の各沿線等、都県をまたぎ沿線単位で大会が行われているのが特徴で、当社はこれまで延べ15,000名を超えるボランティアスタッフを派遣し、会場準備、試合応援等を行い、次世代を担う健やかな少年少女の成長を支援してきました。

大会出場チームに参加賞を贈呈し、「出場チーム紹介」として駅にポスターを掲出したほか、優勝チームの選手・指導者の方々を東武グループの東京スカイツリー・東武動物公園に無料招待する等で、沿線地域への社会貢献活動を行いました。

またこの大会は、子どもたちが東武鉄道への興味・関心を持つきっかけとしても、大きな役割を果たしています。大会の表彰式では、沿線の駅長等がプレゼンターとなることで、子どもたちが駅を表敬訪問してくれるなど、大会後の交流にも繋がっています。大会の思い出とともに、駅長等を始めとした社員との交流の思い出が、東武鉄道への愛着に繋がり、出場経験のある子ども達が成長して、当社に50名ほど入社しています。

その他の取組

障害者のスポーツ促進支援

東武鉄道の特例子会社である、株式会社シンフォニア東武は、沿線に居住する知的障害者の就労機会の提供を通じ、沿線地域及び社会に貢献することを目的に設立された会社で、従業員のティーボール参加を促進しています。当社はそのティーボールの練習場所として、当社施設のグラウンドを貸し出して、障害者のスポーツ推進を支援しており、ティーボールによって体力増進、コミュニケーションの活性化、余暇時間の活用につながっています。

スポーツを通じて地域社会の持続的な発展に貢献します

東武鉄道杯は2008年度から少年野球・少年サッカーの取組をはじめ、今年度で17年目を迎えました。参加選手は小学校5年生以下を対象とし、これまでの参加チーム・登録選手数は約4,000チーム・約90,000人になります。また、シンフォニア東武もティーボールには2011年より参加しており、長年の支援がこの度モデル企業として表彰されることに繋がったと認識しております。鉄道が「まち」と「まち」をつないでいるように、今後もスポーツを通じて子ども達を含め様々な「育む輪」を「沿線の輪」として拡げていき、「人にやさしく、人と地域が共に輝き続ける社会」の実現を目指し貢献してまいります。