障害者アスリートと、いっしょに、明日のこと。
障がい者アスリートの雇用と社員との交流活動
雇用を通じた障がい者アスリートへの支援・サポートを目的に、様々な競技において世界で頂点を目指すトップレベルの障がい者アスリートを採用。令和５年10月時点で、パラアスリート12名、デフアスリート５名、計17名のアスリートが在籍。競技種目は、陸上、車いすラグビー、車いすバスケ、パワーリフティング、柔道、アルペンスキー、卓球、水泳と、多岐にわたる。また現役引退後も講演・研修活動や事務作業スタッフとして継続雇用することとしている。
アスリート社員の活躍は、社内報等でタイムリーに社員に共有しており、アスリートとしてのプロフェッショナルな活動や精神、姿勢を知ることで社員のマインドが強くなり、また障がい者アスリート社員との交流や応援を通して、障がい者スポーツへの理解が深まり、共生社会実現に向けた取組となっている。
力を入れた取組
障がい者アスリートによる講演活動
全国の地方自治体や、大学、高校、小中学校などからの依頼を受け、障がい者スポーツの普及、障がい者と健常者の共生社会実現に向けた講演や、車いすバスケットボール体験会、義足体験会、デフアスリートによる手話講座など、多数の体験会を実施している。
また、多くの障がい者アスリートを雇用する企業として、採用担当者向けに障がい者アスリート雇用についての講演も行うなど、共生社会の実現に向けた発信・取組を積極的に実施している。
その他の取組
ブラインドサッカーをはじめ多数の競技団体に協賛
経営理念にある「多様性の尊重」及びダイバーシティに対する姿勢と、「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」という日本ブラインドサッカー協会のビジョンが合致するため、パートナー契約を締結。各大会やキッズトレーニングの運営スタッフとしてボランティア参加している。その他にも、多数の競技団体への協賛を行っている。
障がい者アスリートは当社の経営理念を具現化する存在！
障がい者アスリートたちの強靭な精神やチーム力、そして障がいにかかわらず世界を目指す高い向上心はまさに当社の経営理念を具現化する存在です。今後もアスリート支援を通じ、スポーツの魅力を伝え多くの社員を勇気づける企画をしていきたいです。また、来年にはこの東京にてデフリンピックが開催されます。前回大会で金メダル４個を含む計７個のメダルを獲得した水泳の茨選手や団体で銀メダル、ダブルスで銅メダルを獲得した卓球の川﨑選手、陸上ハードルで５位入賞を果たした田井選手ほか、やり投げの高橋選手や陸上の森光選手といったトップレベルのデフアスリートが当社に所属しています。どうか、熱いご声援、よろしくお願いいたします！