企業一覧・取組事例

令和 4 年度 東京都スポーツ推進モデル企業

ケイアイスター不動産株式会社 支援

所在地:千代田区|業種:総合不動産業|従業員数:2,078名 (令和5年3月現在)

ケイアイスター不動産株式会社

所属アスリートで「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」を結成!

車いすバスケットボール・バドミントン、デフフットサル・柔道など競技の垣根を超え、さらには競技専念型、デュアルキャリアと多様な雇用形態のアスリートからなるチームを結成。パラスポーツの体験会、社内外での講演活動など障害やパラスポーツを身近に感じられる活動に注力。マイナースポーツの活性化、障害者スポーツの普及、認知向上を目指すとともに、自社の営業所にて研修の実施、全社会議で活動報告をするなど社員への障害への理解促進を図っている。

冠大会やスポーツ大会の主催・協賛、チームスポンサーで幅広くスポーツを支援!

車いすバスケットボールチーム『NO EXCUSE』(東京)、女子デフフットサルチーム『SDFCアレグリーナ』(埼玉)、日本ろう者サッカー協会とスポンサー契約を締結し、活動を支援。さらに自社主催で社名を付した『ケイアイカップ』と称して車いすバスケットボール、ジュニアサッカー、ミニバスケットボールの各大会を概ね1年ごとに実施。大会内で体験会や自社所属選手とのエキシビジョンマッチを組み入れるなどして夢を目指して頑張るアスリートやスポーツの未来を担う子供たちを支援している。

力を入れた取組

社内イントラやSNSにてアスリートによる健康増進情報を発信

社員の運動機会を作るために、所属アスリートによる簡単にできるストレッチ紹介の動画を作成し、定期的に社内イントラにて発信。仕事の合間、椅子に座ったまま出来る簡単なストレッチを考案することで、デスクワーク社員の健康増進を図っている。SNSではアスリートのトレーニング動画を公開し、効果的に筋力向上できるポイントなどを紹介。運動機会の提供につなげている。

自治体や地域と連携してスポーツ教育を支援

パラスポーツの普及・発展を目的として、本庄市主催のスポーツイベントにて車いすバスケットボール体験ブースの設置、その他でも地域と連携しパラスポーツの体験会を実施するなどスポーツ活動を推進。また教育機関とも積極的にコラボレーションして授業にパラスポーツ体験会を組み入れるなど積極的に教育活動に参加している。

その他の取組

デフスポーツ推し!さらには監督も採用で スポーツ支援の意識を改革

マイナー競技とされがちなデフ(聴覚障害者)スポーツにスポットを当て、認知度向上を目指す。アスリート雇用=企業PRと思われがちな概念を壊すべく、健常者である監督を社員として採用。本来あるべきスポーツ支援・共生社会の実現を追求し、チームSNSでは手話動画を配信したりデフリンピックについての説明をするなどして聴覚障害やデフスポーツの理解促進・認知向上に努める。

パラスポーツの力で社会を変えたい!

人は誰でも、夢を持ち挑戦することができます。また、スポーツをすることの喜びや楽しさは、誰でも味わうことができます。スポーツや夢や情熱は、障害で失うものじゃない。障害を乗り越えスポーツとともに人生を前向きに生きる彼らだからこそ伝えられるメッセージを、一人でも多くの人に届けることが、社会を変える大きな力になりますように。彼らがチャレンジする姿を伝えることで、誰かの希望になれたら・・・。そういった想いで、当社はパラスポーツ支援をしています。