デサントジャパン株式会社

地元地域や自治体と連携し、スポーツの楽しさを伝える

特別支援学校の生徒も参加！目白ロードレースへの協賛

令和４年度で23回目の開催となる「目白ロードレース」は、地域のイベントとして定着している大会で、この大会に特別協賛及び実行委員会の事務局として参画している。

コースは豊島区立千登世橋中学校と学習院大学内及び周辺の周回コースで、小学校低学年とその親をペアとする「親子レース」をはじめ、60歳超までの年代、性別により15種目を設定。昨年度の開催時は、928名が出場した。また、障害のある方も伴走者と一緒に参加できるなど、多くの人が参加しやすいように工夫しており、特別支援学校の生徒も毎回20名前後が参加している。

コロナ禍の影響により4年ぶりの開催となった昨年は、特別支援学校の教員からも大会の再開を喜ぶ声を頂き、生徒たちのスポーツをする機会の創出に繋がっていると感じている。

力を入れた取組

「足が速くなる！走り方教室」の開催

運動機会が減り、体力・運動能力の低下傾向にある子どもたちに「カラダを動かす楽しさとスポーツの魅力を伝える」ことを目的に、豊島区教育委員会と連携して小学校１～３年生に「足が速くなる！走り方教室」を開催している。

令和４年12月から令和５年１月にかけて開催した際は、2016年リオデジャネイロオリンピックに出場し、現在は当社社員である矢澤航が講師を務めた。

レクチャー後には多くの生徒が従来の計測結果を上回るタイムで走るなど、早速、成果が発揮され、最後に実施したリレーは一番の盛り上がりを見せた。今後も子どもたちがスポーツの楽しさを体感できる機会の提供を続けていく。

その他の取組

「スクール オブ アーバンスポーツ in TOSHIMA」の実施

自らが楽しみ、仲間や観る人たちも一体となって楽しむ「アーバン（都市型）スポーツ」。このアーバンスポーツを通して、スポーツの原点である「体を動かす楽しさ」を子どもたちに提供するイベントを、地元・豊島区で開催している。令和５年６月に開催した際は、ダンス、ダブルダッチ、パルクール、フリースタイルフットボール、フリースタイルけん玉、スラックラインの６競技を、世界トップクラスのパフォーマーにレクチャーを受けられるスタンプラリー形式の体験会を実施。また、講師陣による迫力あるパフォーマンスには会場に集まった大人からも歓声が上がった。