日本航空株式会社

スポーツを通して、子供たちの豊かな未来と地域貢献へ

アスリート社員の更なる雇用を推進

平成30年２人、31年１人、令和元年２人と、３年連続アスリート社員を雇用。令和５年も陸上競技・走幅跳の髙良彩花選手、パラ陸上・短距離走・走幅跳の鈴木雄大選手、スキー・ノルディック複合の谷地宙選手の３名を採用し、８人となった。アスリート社員の活躍が全社員の誇りとなり、またパラアスリートの採用によって、パラ競技への関心も大いに高まっている。

令和６年度は陸上競技110mハードル、パラ陸上走幅跳・短距離走の選手の入社が内定しており、10人体制となることから、さらなる活躍を期待している。

JALアスリートアカデミー

令和４年から、様々な競技のアスリート社員が日本各地を巡りながら、地域内外の小学生から高校生までの子供たちに、自身の競技種目の魅力や、上達に向けたアドバイスを直接伝えていく「JALアスリートアカデミー」を開始。

住んでいる地域や所属している部活動に関わらず、誰でも参加可能なイベントであり、観光に合わせてご家族でも楽しんでもらうことができる。地域の魅力にも触れてもらい、地域貢献につながることを目指している。

また、令和５年10月のイベントでは、車いすのお子様の参加も見られた。今後はパラアスリート社員も２名に増えることから、障害のあるお子様が参加した際に、より心に寄り添った対応をしていきたい。

力を入れた取組

ラグビー日本代表オフィシャルサポーター

令和５年から、ラグビー日本代表チームのオフィシャルサポーターとなった。空路移動のサポートを通じ、この協賛・支援が、日本代表の強化はもとより、日本におけるラグビーのさらなる普及拡大、スポーツ文化の発展に寄与していくものと考えている。

「あすチャレ！School」への協賛

日本財団パラリンピックサポートセンターが実施する「あすチャレ！School」に平成29年度から協賛し、活動をサポートしている。パラアスリートとともにスポーツを体験し、リアルな声を聴くことで、子どもたちに学びと気づきの機会を提供するパラスポーツ体験型出前授業で、スポーツを超えた体験ができると評判。

その他の取組

アスリート支援「スポーツは、未来を輝かせる」

「世界の頂点を目指すアスリートのチャレンジをともに応援し、ワールドクラスのプレーが生む感動を分かち合うために」というコンセプトで、アスリートとのオフィシャルパートナー契約を結び、その挑戦を輸送支援などのさまざまな形でサポートしている。また、JALホノルルマラソンはメジャースポンサーのみならず、社員の自主参加によるボランティア活動や、日本人参加者を運ぶチャーター便の運航を行うなど、多岐に渡る運営協力を行っている。